2020年12月16日水曜日

【51-100】うんちく、豆知識の秘密倉庫

100【豚に真珠】 「豚に真珠」という言葉は新約聖書が起源

99【人類 起源】 人類みな(遠い)兄弟というのは、意外だが本当みたいの話。

98【聖母 マリア】 聖母マリアの件

97【ホームレス 人生転落】 最近読んだ本「今日、ホーム○レスになった」彩図社の中から引用

95【エコカーの秘密】 ハイブリッド車用のニッケル水素電池の寿命は5-10年

94【資本主義 労働組合】 資本主義と労働組合の由来

93【花粉症 アレルギー】 花粉症に悩んでいる人は、「ブルガ●アヨーグルト、飲むブルガ●アヨーグルト」を薬と思って1週間飲み続けよ。

92【宇宙服】 欧米の宇宙飛行士が、打ち上げ時に着ているオレンジ色の服は、宇宙服ではなく、気密服(=潜水服のようなもの)。

91【宇宙人】 宇宙人は存在するが、地球には来ないと思う理由。

90【博士号】 「博士号」についてのあれこれ。

89【宇宙探査】 今さら?小惑星探査機「はやぶさ」技術のすごさ

88【大学先生】 大学で非常勤講師を専業とする人々の実態

87【宇宙】 「惑星(わくせい)」という言葉は、夜空で星が行ったり来たり迷っているように見えたところからついた。

86【人間 卵子】 人間の卵子は、日々あたらしく作られるのではなく、赤ちゃんが生まれた時からあり、年とともに老化する。

85【フェラーリ 維持費】 フェラーリの保険料は年間60万円以上かかる。

84【コーラ】 コーラで歯が溶けるという話は本当らしい。&早めのパブロン

83【一秒】 一秒の世界

82【月】 月の表面の黒い部分は、巨大クレーター内にマグマが流れ出て固まった跡。

81【ねずみ小僧】 ねずみ小僧次郎吉(ねずみこぞう じろきち)

80【宇宙】 地球から他の星まで行くのにかかる日数。♪

79【龍、ドラゴン】 龍(ドラゴン、竜、辰)のうんちく。♪

78【大富豪】 世界トップクラスの大富豪ウォーレン・バフェット氏のつつましい生活。

77【隕石】 隕石から分かる地球の内部

76【スズメ】 スズメは冬はモコモコになる

75【ガガーリン】 人類で初めて地球の外に出た旧ソ連の宇宙飛行士 ユーリ・ガガーリンのうんちく

74【人間 胃】 胃は食べ物を殺菌するのが主なお仕事♪

73【ブッダ 仏】 ブッダ、仏様:2500年前に実在した人物「ブッダ」関係のまとめ

72【アトピー】 アトピーにはウーロン茶が効くらしい。

71【シロクマ ペンギン】 シロクマは北極周辺に住み、ペンギンは南極周辺に住んでいるので、シロクマがペンギンを食べることは自然界では、まずない。

70【地球】 宇宙空間から見ると地球上の人間はマッハ1.36で回転している。

69【宇宙ステーション】 北海道 苫小牧市で実物の宇宙ステーション「ミール」に貸切状態で乗って来た。

68【アリ ハチ】 アリはハチの仲間で、生物学的にはミツバチよりもスズメバチに近い。シロアリはアリではなく、ゴキブリの仲間。

67【アメリカ 借金】 アメリカが抱えている借金を1ドル札で積み上げると、、、月までの2往復分ある。

66【太陽光発電】 家庭用太陽光発電の問題点

65【「ハリー・ポッターと賢者の石」】 初版第3刷?本

64【トリビア】 雑学?金髪女性は子供を生むと髪が黒くなる。

63【インディ・ジョーンズ】 アーク

62【宝石】 某名古屋老舗宝石店では、500万円の指輪を3500万円で販売していた。

61【豊臣秀吉 墓】 織田信長、豊臣秀吉のお墓。

60【宮本武蔵】 平田弁之助(ひらたべんのすけ)とは、宮本武蔵の本名。

59【北極星】 今の北極星と古代の北極星では、、、違う星のことを意味している。

58【お札】 五千円札には、、、、、両面に、「ニ」「ホ」「ン」という小さな隠し文字がある。

57【本の英語名】 有名な本の英語名

56【カーナビ】 カーナビと相対性理論の関係

55【ポケモン】 ポケットモンスターの主人公サトシは、ポケモンを作り出した田尻 智(たじり さとし)から命名した。

54【進化論】 ダーウィンの著作「種の起源」、アインシュタインの著作「相対性理論」

53【ペンギン】 ペンギンは、海に飛び込む前に天敵がいないかどうか、、、、、仲間を海に突き落として確認する。

52【月】 月のトリビア

51【ゴッホ】 画家のゴッホが本格的に絵を描いていたのは、たったの10年。

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100●「豚に真珠」という言葉は新約聖書が起源

新約聖書 マタイによる福音書7章6にあるイエス・キリストの話が言葉の由来。

「神聖なものを犬に与えてはなりません。あなた方の真珠を豚の前に投げてもなりません。

彼らがそれを足で踏みつけ、向き直ってあなた方をかき裂くことのないためです。」

 本当の意味としては、2000年前当時の豚(野豚、ほとんどイノシシ)に真珠を投げると、最初は豆をもらったと思うが、違うと分かったら襲ってくるという意味らしい。


99●人類みな(遠い)兄弟というのは、意外だが本当みたいの話。

 基本的に人間の子供は両親の間で生まれる。 ということは、子1人に親は2人(1代前)、祖父母は4人(2代前)、曽祖父母は8人(3)、その親は16人(4)、その親は32人(5)、64人(6)、128人(7)、256人(8)、512人(9)、1024人(10)、2048人(11)、4096人(12)、8192人(13)、1.6万人(14)、3.2万人(15)、6.4万人(16)、12.8万人(17)、25.6万人(18)、51.2万人(19)、102.4万人(20)、204.8万人(21)、409万人(22)、819万人(23)、1638万人(24)、3276万人(25代前)で、25代前(昔は15才くらいで子供を生んでいたので15x25=375年)までさかのぼると、西暦1637年あたり、ほぼ江戸時代初期であり、かつ江戸初期の日本の人口をオーバーするぐらいの数字になる。

 仮に25代前の男女まで先祖と仮定すると直系の祖先の総計は6550万人になる。子供一人で計算してみても確実に何億人もの先祖がいるわけで、昔は何億人も住んでいた訳ではないので、だれでも先祖は同じ人達ということか。ちなみに、日本に人間が移住してきた時の人口は5000人程度だったそうで、この5000人の子孫が、今は一億人になっているらしい。


98○聖母マリアの件

 はじめに、作者はキリスト教徒ではなく、どっちかというと原始仏教派、”自称”ブッダの直弟子派である。これは、皆様が観光でブッダが悟りを開いた場所(ブッダガヤ)に行くと、ブッダが悟りを開いた状況が2500年後の現在もそのままあるのでよく分かる。「人は自然の中で生まれ、他人と生活して何十年か過ごし、子孫を残して死んだら、それでおしまい」、まあ生物の基本ですな。

 それはさておき、今回は聖母マリアの件。新聞で「ユダヤ人のマリアという平凡な少女が神の子イエスを処女のままに懐妊し(推定、当時14才 夫ヨセフは推定30-40才(2000年前の古代ローマ帝国時の習慣はこれが普通))人口調査のために夫とともにおとづれたイスラエルのベツレヘムで出産し(この日がクリスマス日、ちなみに当時は夜12時以降が翌日という感覚ではなかったので、前日の暗くなった時(夕方=イブニング)からクリスマスであるといい、ここから前日をクリスマスイブというようになった)、わが子の刑死と復活を見届けて、後年に聖母マリアとしてあがめられる一生」という分かりやすい簡潔な紹介が載っていた。マリアがユダヤ人であったこと、そうなると神の子イエスもユダヤ人の血が入っていて、ヒトラーは、なぜ、ユダヤ人を排除しようとしたのか。。。一般には、ユダヤ人がイエスを処刑したから、その後世界で嫌われるようになったと聞いたような。。。

 現在でも未婚の母親は不遇であるが、2000年前においても未婚女性が妊娠した際の扱いはひどく、キリスト教の絵画に描かれる「受胎告知」の場面では、マリアの表情には「未婚なのに妊娠したら、どういう扱いを受けるのかしら」という怯えが含まれている。

 また聖母マリアは有名であるにもかかわらず、新約聖書(神(創造主)との新しい約束だから、新約であり、新しい訳、新訳ではない)にはほとんど記述がないことも驚きで、後年になって、かなり想像の部分が加えられているらしい。ちなみに、マドンナ、メリー、メアリー、マリアン、マリヤ、マリアンヌ、マリー、マーテル、マテル、おそらくメーテルも、すべて聖母マリアの名前の変形 名で、ノートルダムもノートル(高貴な)+ダム(婦人、お母さん)で、聖母マリアの事を意味している。

マリアの母の名前はアンナという。マリアの夫、ヨセフは英語読みでは、ジョンとなる。

 さらに、聖母子像というのは、旧約聖書以前からあるテーマで、古代エジプト4000年以上前でも描かれている。古代エジプトは旧約聖書にも登場することから、延々と歴史は続いていることも分かる。ちなみに、マリヤもイエスもユダも当時の一般的な名前であり、聖母マリア、マグダラのマリアと違う人が同じ名前なのも、このせい。

 ちなみに、現在の「磔にされたキリスト像」は、手と足だけを釘で固定された風になっているが、物理的には体重の関係で、この状態で固定することは出来ず、2000年前の古代ローマ時代は、磔は政治犯に対する刑であり、何日も生かして周囲にさらすことが目的であったので、実物の十字架には腰掛部分があり、ここに座らせて、何日か生かしておいたという。


97○最近読んだ本「今日、ホームレスになった」彩図社の中から引用

○中高年は会社で厳しい立場にいるけど絶対に自分から退職しないことだよ。いびられたって馬鹿にされたって会社にしがみついていた方がいい。特に大手企業にいた人は外に出たら自分の力なんて屁みたいなものだったと思い知らされるよ。絶対に辞めちゃだめだ。失敗した私が言っているんだから間違いない。

この人の転落人生> 1999年 大手商社 財務部次長 勧奨退職 → 2001年 再就職失敗→ 2003年 サラ金苦→ 2004年 家庭崩壊でホームレス

○「労働組合なんてないから、解雇ですといわれたらどうしようもないでしょ」。 参考>日本における労働組合の組織率は約20%。

○「なあ、あんた、、、。自分は関係ないって顔しているけど、半年前まで、俺もあんたと同じだったんだよ」

日本の労働組合の組織率は20%程度。


95○ハイブリッド車用のニッケル水素電池の寿命は5-10年

 最近の電気自動車はリチウムイオン電池であるが、プリ○スなどのハイブリッド車は、いまだにニッケル水素電池が主流である。最近、読んだ新聞記事では、ハイブリッド車用の電池は平均5-10年で回収され、そろそろ大量に回収される時期だという。リチウムイオン電池の寿命は(基本的には)ないといわれており、事実、最近の携帯電話(スマートホンは電力使いすぎなので別の話。)ではほっといても1週間は持つが、やはりニッケル水素系は、性能の大幅な低下は避けられないのだろう。

 そうなると中古でプリ○スを買うと、すぐに電池の更新(数十万円?)のお知らせが来るのであろうか?そうするとせっかくの低燃費も意味がなくなるような。。。そういえばプ○ウスに乗っていると、燃費を気にしないのでどんどん運転してしまい、結局、普通の車とガソリン代金自体は変わらない、むしろ高速代金、ドライブ諸費用などで高くなるという意見もあったような。。。


94●資本主義と労働組合の由来

 作者は、共産主義者でも、労働組合にも属していない。

○古代ローマ時代、奴隷の一部は銀鉱山で働かされていたが、寿命は鉱山に入って3ヶ月だった。2000年前は、安全概念もなく、マスクもなくツルハシひとつで掘り進める時代だった。古代、奴隷は、人ではなく、人間の形をしたロボット、商品であり、この奴隷制度は1800年代まで続いた。

○産業革命が起きた1900年頃のイギリスでは、資本主義が発展し、資本家(金持ち)が優雅な生活をする一方、庶民は生活のために、子供でさえも1日17時間労働させられていた。また、日本においては江戸時代以前は「休日」という概念自体なく、盆と正月にのみ休みがあった程度であった。

 こういう背景から、1900年代初頭に共産主義、労働組合(弱い立場の労働者が団結する)という概念が発達してきた。

○年収2000万円のサラリーマンと聞くと、相当な金持ちと感じるだろう。しかし、ある人に言わせると、これは金持ちの分類には入らないらしい。それは、「いつでも会社を解雇されて、無収入になる可能性があるから」だそうである。

 本当の金持ちというか資本家は、先祖代々の金持ちで、だまっていても株の配当が入ってくる人たちの事をいうらしい。某元首相は、相続したタイヤメーカー株の配当によって、遊んでいても毎年3億円ぐらい入ってくるそうである。→お金は貯めて、株の勉強して資本家側に回りましょう。お金の不安がなくなると、思い切った仕事が出来て、かえって出世するかもよ。


○最近読んだ本「今日、ホームレスになった」彩図社の中から引用

「労働組合なんてないから、解雇ですといわれたらどうしようもないでしょ」。

「なあ、あんた、、、。自分は関係ないって顔しているけど、半年前まで、俺もあんたと同じだったんだよ」


93●花粉症に悩んでいる人は、「ブルガ●アヨーグルト、飲むブルガ●アヨーグルト」を薬と思って1週間飲み続けよ。

 人間の腸の中には多種多様な腸内細菌が住み着いており、その数は9千兆個とも言われ、体内の全細胞数の150倍になるという。 作者は昔、ひどい花粉症で悩んでいたが、ヨーグルトが体にいいと知って、数年前からヨーグルトを食べていた。それで自然に花粉症が治まった。最近は、同じヨーグルトでも「乳酸菌の種類が違うと、効果も違う」ことを学び、「ブルガリア乳酸菌」を採ることにしている。ヨーグルトで花粉症が治まる理屈は、「人間の腸内で良い乳酸菌(ブルガリア菌)が増殖することで、人間の免疫細胞はこれを敵と思って攻撃し、免疫力を高める。よって免疫が花粉を敵とみなすのに手が回らなくなる」というものらしい。

 人間は、腸から栄養を吸収するので、免疫細胞の7割が腸に集まって、ウイルスや細菌に対抗しており、免疫細胞対策としては、腸で働くものが重要であるという。乳酸菌の寿命は短いので、ずっと供給する必要がある。また、これらの菌は胃酸に弱いので、胃液が薄まっている食後に食べる、飲むと、生きて腸まで届く。さらに、菌のエサ(食物繊維やオリゴ糖)も食べた方がよく、バナナなども一緒にとるといいみたい。食後に”バナナ+ヨーグルト”というのがよさそうだ。人間の免疫細胞も、入れ替わるのに1週間程度はかかるので、最低1週間は薬と思って飲み続けよう。この情報を聞いた同僚も最近は症状が軽くなったと言っていた。

 さらにはウーロン茶も飲み続けるとさらに効果が上がる。ウーロン茶は中途半端な醗酵状態なので、これも基礎免疫力の向上に寄与し、アトピーなどの改善に効果があるらしい。


92○欧米の宇宙飛行士が、打ち上げ時に着ているオレンジ色の服は、宇宙服ではなく、気密服(=潜水服のようなもの)。

 スペース・シャトルの打ち上げ風景で、宇宙飛行士がオレンジ色の服を着ているのをよく見る。一般人は、あれが宇宙服と思っているが、あれは、スペース・シャトルなどで打ち上げの際に空気漏れが起きた際、一瞬で空気がなくなり、宇宙飛行士が気絶する可能性があるので、その対策のために着ているもので、正式には「ハイ・プレッシャー・スーツ」と呼ばれ、服の色合いから通称「パンプキン・スーツ(カボチャ・スーツ)」とも呼ばれる服である。

 よって、打ち上げ時と帰還時にのみ着る特別な服であり、オレンジ色は不時着した時に発見されやすい色になっており、スペース・シャトルの打ち上げ時には背中に簡易パラシュートを背負う。 スペースシャトルからの脱出といっても、打ち上げ時にはシャトルが宇宙空間に出て宇宙ステーションまで行って避難するか、帰還時には着陸の1分前程度(スピードがマッハ1以下になる時)しかチャンスがないので、実際に役立つどうかは不明。

 ちなみに、ジェット戦闘機のパイロットが、酸素マスクを常時着用しているのも、旅客機で非常時に酸素マスクが下りてくるのも、旅客機のパイロットが一人トイレに行くときに、もう一人のパイロットが酸素マスクを着用するのも、高度1万mでの空気漏れを警戒しての行動である。旅客機では、客席上部に一人一本の小型酸素ボンベが設置してあり、旅客機が緊急降下するまで一人一分間ぐらいは酸素が吸えるように準備してある。

 人間は、肺の空気中の酸素量が激減すると一瞬で気絶するそうで、純粋な窒素やヘリウムガスなど酸素を含まない気体を吸い込む(地中トンネルなどで、よくある酸欠事故)のは非常に危険である。人間は、1分ぐらいは水中で息を止めていられるのは、肺中に酸素が残っていて徐々に消費されているからであり、自発呼吸していない人に空気を送り込む人工呼吸は、処置が早ければ非常に有効ということが分かる。

 宇宙飛行士が会見の時に着ている青い作業服(ジャンプスーツ)は、宇宙飛行士としての公式スーツであり、「宇宙飛行士として会見する時には必ず着るもの」である。また宇宙船の外に出て船外活動時に着る服(船外活動服)こそが、本当の宇宙服であり、宇宙空間では強烈な紫外線、日の当たっているところは200℃、日陰は-150℃で、微小な隕石が弾丸のように超光速で飛んでくる環境なので、それらの対策がばっちり施されている。


91○宇宙人は存在するが、地球には来ないと思う理由。

 最近、秋葉原のブックオフで購入した本「コスモス 果てしない宇宙に向かって」という本によると、地球から、地球の属する銀河系の中心までは、約3万光年(光のスピードで3万年かかる)の距離があるそうである。仮に、近い将来、技術が進んで、光のスピードを出せる宇宙船を作れたとすると、銀河の中心までは、地球時間では、たしかに片道3万年かかるが、乗員は「相対性理論」によって21年しか年を取らないのは事実らしい。よって、理論的には20才の青年が、片道21年(41才)かけて銀河の中心に行って、1年ぐらい観光して(42才)、また21年かかって63才の時に地球に帰る事は可能らしい。

 ただし、ここからが問題点である。まず、人間が光速まで加速するのにゆっくりと時間をかけないと加速度に耐えられないことである。スペースシャトルでは最高3G(体重の3倍の力)ぐらいかかり、アポロ宇宙船では最高で何分か7Gかかったらしいが、光速までゆっくり加速していっても、何ヶ月ぐらい?はずっと3Gぐらいは体にかかり続けるだろう。

 また、止まる時もゆっくりと減速する必要があり、これは動いているジェットコースターの中で1年ぐらい生活しろというのに等しい。次に、光速に加速できたとしても、目的地に着くために、ほんの少しでも軌道修正したら、物凄い遠心力がかかって、これも人間を苦しめることである。これはジェット戦闘機で高速で曲がった際に、パイロットに大きなGがかかることからも容易に推測できるだろう。さらに、いくら宇宙が広いからといっても、途中には何千万もの太陽、惑星、隕石がうようよして、しかも動いている! これらを上手に避けながら光速で目的地まで行くことは可能だろうか。

 運よく往復42年かけて地球に帰ってきても、地球では6万年経っており、その頃には人類が絶滅している可能性もある。これでは、「何のために銀河の中心に行くのか」という意義さえ疑われる。これらの事情は、人間に限らず、宇宙人も、この大自然のルールに従うハズであり、これらの問題を解決しない限り、地球にこないだろう。また、最近では地球によく似た星はいくつも見つかっているので、わざわざ地球に来る意味はあるのだろうか。


90○「博士号」についてのあれこれ。

 大学院を修了した後に、博士課程に行くと、順調に行くと3年で学費は国立大学で約200万円( 60万円x3 )かかる。留年、浪人せずに順調に行くと、27-28才で取得出来て、いまどき「大学の研究者=博士」は当たり前。しかし、本当に優秀であると思われる人は博士とってから大学を出て行かれると困るので、博士とる前に助教として採用される場合が多く、こういう優秀な人は経歴が「大学院博士課程単位取得」となっており、この肩書きが本当に優秀な人の証である。

2009年度の調査では、ここ数年、大学院生は25万人で伸び悩んでおり、任期1-2年のポスドクなどを含めると、全体で60%が新卒で企業、団体に就職しているが、文系では38%しか就職できておらず、最近では県の公設試にも博士がゴロゴロいる状態である。

 日本の企業社会において、新卒で「博士号」を取得することはある意味、ギャンブルである。それは、企業の給料は、「学歴」で決定されるからである。研究職がなかったので、どんな職でもいいから働きたいと思って応募しても「あなたは大学院卒だが、当社には大学卒の規定しかない」とか、「年齢がちょっと(日本では35才を過ぎると、十分な実績がないと次の定職につくのは難しい)」といって断られるのがオチである。企業は英語でカンパニー、これは「パンを一緒に食べる仲間」というのが語源らしく、「会社のために利益をもたらす人」を募集しているので、別に大学院卒でなくてもいいのである。

 自分で会社を興そうと思っても、実績、資本金もないし、製品、アイデアが良くても、日本企業では信用、企業の継続性、製品の価格が重要視されるので、同じような製品をどこかで安く作らせてそこから購入するということになる。

 運よく博士号を取得しても、日本では「ひかえめが美徳」とする風潮があるので、名刺には「○○博士 田中太郎」と記述する人は少なく、「○○大学教授 田中太郎  博士(工学)」と表示するにすぎない。よって、博士号を持っている本人も、博士号取得後何年かすると、「そういえば自分は博士だっけ」という意識レベルになる。最近では、この就職難で「名刺に○○大学教授 鈴木太郎」とか「有名企業 研究員  鈴木太郎」とかの方が神通力があると思う。


89●今さら?話題の小惑星探査機「はやぶさ」技術のすごさ

○地球外の岩石を人工的に持ち帰ったのは、アポロ計画で宇宙飛行士が月から岩を取ってきたのに続いて2度目。

○試料を入れる容器の大きさは餃子2個分。

○小惑星「イトカワ」の大きさは東京スカイツリー程度。火星の外側を回っている、光でも片道16分かかる距離にある(動いている)東京スカイツリー大の大きさの惑星に遠隔操作(ラジコン操作 16分遅れで動くラジコン)で近づいて、岩を取って戻ってきたということ。

○衛星本体は地球重量では510kgあるのに対して、メイン推進エンジンであるイオンエンジンの推進力はたったの1g。宇宙では無重力状態なので、1gの推進力でも、うまく働かせれば、高速が作りだせて火星の外まで行って帰ってこれるらしい。

○「はやぶさ」の電波出力はタクシー無線程度であり、イトカワ付近では地球に届くのは「出力電波を1億で割った値を、さらに1億で割った程度の出力」であり、地球では直径64mの電波望遠鏡を通じて3億kmの距離を電波で片道16分かけて指令を送っていたらしい。

〇月よりも遠い所に行く場合は、火星、木星、土星といった重力場の影響を受けて引き寄せられるので目的の惑星に飛行できない(千鳥足の航路)難しさがある。

○ものすごいスピードで大気圏に突入するので、パラシュート分離のタイミングが1秒でもずれたら、着地目標から大きく逸脱して海などに落下し、サンプルケースを回収できない可能性があった。

○火星で調査している無人探査機”キュリオシティ”は軽自動車並みの重量があり、地球から片道4ヶ月かかる火星の表面に、軽自動車なみの物を正確に、安全に運ぶ技術をNASAは有している。


88●大学で非常勤講師を専業とする人々の実態

 「東京○○大学、京都○○大学、大阪○○大学で、非常勤講師としてフランス語を教えている。」と聞くと、「なんてエリートなんだ」と思うかもしれないが、3月2日の中日新聞によると、金銭的には苦しい生活らしい。

 非常勤講師は1年や半年契約の労働者で、授業の時だけ大学で教え、大学側の都合で労働契約終了となる不安定な職である。最近は、大学運営費の削減にともなって非常勤講師制度が活用され、いまや大学授業の半分は非常勤講師が支えているそう。

 平均年収は306万円。大学には講師控え室があるのみで、研究室は自宅。非常勤講師だけでは食えないので、警備員や家庭教師などでしのぐ人がほとんどだそう。大学の助教、准教授に応募するも採用されず、年ばかりとる人が多く、非常勤講師を専業とせざるをえない人は日本で3万人程度いるという。給料が低いので、国民年金は払えても、健康保険には入れず(=病気になっても、保険証がないということ)、厚生年金にも入れない(=年金が国民年金だけ)人が多いそう。日本では35才過ぎると正社員になるのは難しいので、これから大学教員を目指そうという人は、大企業で経験、人脈作ってから、ゆっくりと大学教授目指すコースもご検討ください。そっちの方が幸せかも。


87●「惑星(わくせい)」という言葉は、夜空で星が行ったり来たり迷っているように見えたところからついた。

 地球を含めた惑星という名前は、昔、天動説が主流の頃、天体観測すると火星や木星などが行ったり来たりして戸惑っているように見えたので、惑星とつけたらしい。


86●人間の卵子は、日々あたらしく作られるのではなく、赤ちゃんが生まれた時からあり、年とともに老化する。

 女性の妊娠は年をとるにつれて難しくなり、不妊症に悩む女性は20代前半だと6%、40代では64%。不妊治療がうまくいって子どもが生まれる割合は、35歳で17%、40歳では8%まで下がる。不妊の要因の一つは卵子にあり、卵子は生まれた時から体内にあり、新たにつくられることはなく、年齢とともに卵子も年をとるとともに減っていき、50歳でほぼゼロになる。卵子が老化するにしたがい染色体にも異常が起こりやすくなり、流産や受精障害、遺伝子障がいといったリスクが発生する可能性が増す。


85●フェラーリの保険料は年間60万円以上かかるらしい。

 フェラーリの年間保険料は、一般国産車の10倍が相場。対人・対物無制限で車両保険2000万円とすると、ある大手損保では、若年層で150万円ほど、 

 40歳前後で60万円ほどになる。損保会社によると高級車ドライバーは「車に傷一つつけないよう大事に乗り、事故もめったに起こさない」そう。


84●コーラで歯が溶けるという話は本当らしい。&早めのパブロン

コーラ編>酸ーアルカリ性でいうと、飲み物でほぼ中性なのは、水、豆乳、牛乳、緑茶、紅茶、コーヒーぐらいで、コーラのpHは2.2もあるらしい。歯の表面のエナメル質はph5.5以下で溶け出す(軟らかくなる)らしく、炭酸飲料を長時間口に含んでおいて、食後に研磨剤入りの歯磨きで歯磨きすることを繰り返すと、歯の表面が著しく磨耗するらしい。

 よって、コーラなどの酸性飲料は、なるべくストローで飲み、食べた後は、水、お茶で口をゆすぎ、食後30分以上経って(エナメル質が硬化してから)から歯磨きしたほうがいいらしい。また、歯磨きは寝る前にしっかりやることで、口内が清潔になり、虫歯、口臭の予防、体内への病原菌の侵入を防げるそう。さらに、口を閉めて寝ると、就寝中の口内の乾燥を防ぎ、病原菌の侵入を防ぐので、結果として健康にいいらしい。

パブロン編> 風邪の症状が気管支まで及んだものを気管支炎、肺まで及んだものを肺炎と呼び、肺炎になると人命に関わるので、セキが出る段階では病院にかかった方がいいそう。市販の風邪薬は、「早めのパブロン」というように、微熱がある、ノドが痛いかな?という段階で飲むべきもの(飲んでぜんぜん大丈夫らしい)で、セキや発熱を抑えることによって体力を温存し、それ以上、細菌やウイルスによって風邪の症状がひどくなるのを防ぐらしい。


83●一秒の世界

1秒間に

人は93mlの空気を呼吸し…

心臓が1回脈を打ち、60mlの血液を体に送り出し…

世界に420万トンの雨が降っています。

1秒間に地球は太陽のまわりを29.8km進み…

22人が観光のために国境を越えて旅に出て…

体育館32棟分、39万m3の二酸化炭素が排出されています。

1秒間に

地表の平均気温が0.00000000167℃上昇し…

グリーンランドの氷河が1,620m3溶け…

自然災害に対して、65万円の保険金が支払われています。

1秒間に

深さ4,000mの海底を流れる深層海流が10cm動き…

チーターが28m草原を駆け抜け…

ハワイが2.9ナノメートル、日本に近づいています。

1秒間に

人の鼻腔の繊毛が4回振動し…

小腸で、170万個の細胞が生まれ変わり…

140万人が1日に必要とする、710トンの酸素が減少しています。

1秒間に

大型トラック63台分、252トンの化石燃料が使用され…

オガララ帯水層の水が25mプールひとつ分、380m3減少し…

灌漑農地の面積が、駐車スペース58台分、870m2増加しています。

1秒間に

米俵1,000俵に相当する58.4トンの穀物が生産され…

世界の漁港で、カツオ1,850匹分、3,700kgの魚が水揚げされ…

牛3頭、豚7頭、鶏1,100羽分、計6.9トンが食肉として生産されています。

1秒間に

世界最大のハンバーガーチェーンに532人が来店し…

テニスコート20面分、5,100m2の天然林が消失し…

テニスコート5面分、1,414m2の土地が、緑を取り戻そうとしています。

1秒間に

畳48枚分、78m2の土地が中国で砂漠化し…

田んぼ2.3反分、2,300m2の耕地が減少し…

ミミズが0.17mgの土を食べています。

1秒間に

地球は太陽から486億kWhのエネルギーを受け…

植物の中で最も速く生長する竹が、10ミクロン伸び…

0.002種、7分に1種の生物が絶滅しています。

1秒間に

320万円の軍事費が使われ…

平和維持のために国連が1万円を投入し…

0.015人、1分にひとりの難民が母国に帰国しています。

1秒間に

3人が新たにインターネットユーザーになり…

530万円が教育費として使われ…

4トンの文書用紙が世界で使われています。

1秒間に

79個の星が爆発してその生涯を終え…

新幹線のレール367m分、22トンの鉄が地球から掘り起こされ…

71gの金が採掘され、同時に130トンの岩石が捨てられています。

1秒間に

1.3台の乗用車が生産され…

食料を輸入することで、2,000m3の日本の水を使わずに過ごし…

51トンのセメントが生産されています。

1秒間に

1万6,000缶、5,700リットルの炭酸飲料が飲まれ…

テレビが4.2台生産され…

4.7kgのフロンガスが生産されています。

1秒間に

世界中のニワトリが、3万3,000個のタマゴを産み…

世界最大のスーパーマーケットチェーンが93万円を売り上げ…

外国為替市場において、16億7,000万円が取引されています。

1秒間に

0.3人、4秒にひとりが飢えによって命を落とし…

5歳以下の子ども48人が汚染された水や食糧で下痢になり…

ペットボトル3,500本分のミネラルウォーターが生産されています。

1秒間に

0.003個、5分に1個の地雷が撤去され…

米国の社会的責任投資残高が108万円増え…

120万円を超えるエコプロダクツが日本でつくられています。

1秒間に

世界で40万kWhの電力が消費され…

12W分の太陽電池が出荷され…

風力発電による電気容量が、220W増加しています

1秒間に

ハチドリが55回はばたき…

太陽系が銀河を220km進み…

人口が2.4人増えています。

出典>『1秒の世界』(ダイヤモンド社) 責任編集:山本良一 編集・文:Think the Earthプロジェクト

(c)Ryoichi Yamamoto&Think the Earth Project

※上記の内容は『1秒の世界』発行時(2003年6月)のものです。


82●月の表面の黒い部分は、巨大レーター内にマグマが流れ出て固まった跡。

 月の写真をよく見ると表面が黒と白色になっており、黒い部分もよく見ると黒丸がつらなった形をしている。これは、月の形成時に、巨大な隕石が衝突してクレーターが出来た際に、月内部のカンラン石((Mg, Fe)2SiO4,宝石名 ペリドット)が主成分のマントル層(マントルは固体)が溶けたマグマ(溶岩)となって噴出し、カンラン石が黒い玄武岩と斜長石(宝石名 ラブラドライト)に変質して冷却されたから。玄武岩が黒いのは2価の鉄イオンの影響。カンラン石が緑色なのはおそらくマグネシウムイオンの影響。

岩石型惑星の誕生過程>過去に爆発した星のカケラであるカンラン石主体の隕石、金属鉄とニッケルから構成される星の核(コア)のカケラである隕鉄が徐々に集まっていくと、重力が加速度的に大きくなり、周辺の大きな隕石を呼び寄せるようになる。

 大気もない状態で、大きな隕石が高速度で衝突すると地表で巨大な核爆発が連続して起きたのと同じ状態になり、金属鉄は溶けて星の中心部に落下していき、やがて巨大な金属核(コア)を作るようになり、比重の軽い成分(カンラン石)はドロドロに溶けたマグマ(溶岩)が冷えてマントル層となり、最表面部分は宇宙空間で冷却されて固まり地殻となる。

地球コース>地球はたまたま太陽から適度に離れた位置に形成したために、水星のように暑くもなく、火星のように寒くもなく、生物が住めるようなちょうどいい温度となった。マントル層からは、水蒸気や各種ガスが発生したが、地球は大きいために重力が強く、これらのガス(この時は酸素ガスはほとんどない)は地表に溜まった。地表に大気が存在し、地殻が冷えてくると、水蒸気が雨になり、雨が3000年間降って海が出来た。

 その後、地殻からミネラル分が溶け出して、海水は塩水となり、海水と海底火山の熱、有機成分、ミネラル成分が交じり合って原始的な生物が誕生し、これらが光合成を行うことによって、大気中の二酸化炭素から酸素を作り出し、大気中に酸素が充満した。酸素は大気上面でオゾン層を形成し、太陽からの有害な紫外線が地表に届かないようになった。紫外線が遮蔽されると生き物は地上に出られるようになって、その後、地上で動物が繁栄するようになった。


月コース>月は重力が小さいので、マントル層からのガスを留めることが出来ずに宇宙空間に揮発した。よって、月には高速で隕石が落下し、現在のようにクレーターだらけになった。また月面では風も海もないので、これらの石は風化もせず、長年の隕石の落下によって角ばった微細な粒子となり、強烈な太陽光線を反射して白く輝いているように見える。月は太陽光をさえぎる大気がないので、月の一日(地球時間で言うと27.3日、地球は24時間)では、最高気温123℃、最低気温-233℃となり、平均気温は-23℃となり、アポロ計画では月の温度がちょうどいい時期を狙って月面に上陸した。


 81○ねずみ小僧 次郎吉(ねずみこぞう じろきち)

 本名は次郎吉(じろきち)。西暦1800年代前半に大名屋敷を専門に荒らした窃盗犯。テレビなどで大名から盗んだ小判を庶民にばらまく姿があるが、あれは次郎吉の死後に作られた伝説で、実際には庶民にばら撒くことはなく、女、酒、ばくちにほとんどを使い果たしたとされる。また、身分制度があった江戸時代では、「庶民は小判を使うことが出来なかった」とされており、伝説通りに小判をもらっていても、正規ルートでは使用できなかったらしい。


80○地球から他の星まで行くのにかかる日数。

 手元の本によると、アポロ宇宙船は時速3.8万キロ( マッハ32 )で月に片道3日かかって行ったそうである。地球と月の最短距離を、このスピードで単純に割ると10時間で行けるということになる。実際には、マッハ32まで加速し、月の手前で減速するために時間がかかるので、12-14時間かかるかも。

 この計算で行くと、すぐ隣の惑星である火星までは85日(NASAの計画では実際に行くとすれば片道9ヶ月、往復で2年かかる予定)、太陽まで5.5ヶ月、木星までは2年、海王星まで13年、冥王星まで17.3年(60億キロメートル)、つまり、人間が太陽系を脱出するのには短距離で約20年はかかるということ。ただ、実際には、惑星探査機ボイジャーは34年かかって太陽の影響の及ばない領域に到達しているそうだ。

 また、最も近い隣の太陽系までは4.2光年(光のスピードで4.2年かかる)離れているので、計算ではアポロ宇宙船では12万年!かかり、今も夜空に明るく光っている星ベガは25光年離れているので、計算では片道71万年かかる!ぐらい離れている。

参考>1光年=9兆4600億キロメートル

 もし、人間並みの技術を持った宇宙人が隣の太陽系にいたと仮定すると、片道12万年かけて地球にやってくる意味はあるのでしょうか?まともな知識を持った宇宙人ならやってこないかも。1896年にイタリアのマルコーニが電磁波を使って無線通信に成功しているので、理論的にはこの電波が116光年先に届いており(=地球に知的生命体がいるということを知らせている)、ここの宇宙人から返事がくれば西暦2128年には返事がとどくかも。


79○龍(ドラゴン、竜、辰)のうんちく。

 漢字の「龍」を、和風に簡略化して生まれた和漢字が「竜」。竜の「立」とか「田」、下のヘビの尻尾のようなハネに、龍の字の原型が見られる。

 龍は、アジアでは水を治め、天をかける聖獣とされており、2000年ほど前の中国、漢時代には、そのイメージが固まっていた。龍のモデルとしては、ヘビのようにうねった大河(長江、黄河)の形説(ここから水の守護神のイメージ)、ヘビのようにくねった落雷の形説(ここから天に昇るイメージ)、爬虫類のヘビに対する哺乳類動物が持つ本質的な恐怖心説がある。

 龍の姿は9種の動物に似ているとされる。頭頂はラクダのコブがあり、「博山」と呼ばれるコブがあるから空を飛べるとされる。角はシカ。耳は牛。うなじは蛇。目は鬼又はウサギ(中国では鬼は幽霊の意味)。ウロコは鯉(ここから鯉は龍になるイメージ)で、ノドの下には1枚だけ逆さに生えたウロコ、いわゆる「逆鱗」がある。手の平はトラ。

 ツメはタカで、中国皇帝の龍は5本指(5本だとすべてをしっかりと握れる)、中国皇帝時代の周辺の国は中国から離れるにおうじて4本、3本になる。よって昔から日本では3本ツメが主流。体、腹の節は、蜃(しん、蜃気楼のしん)という大蛇に似た想像上の動物で背中には大小のトゲがあり、尻尾にも毛が生えている。ウロコの数は、中国では陰陽思想の影響で奇数が幸運と考えられていたので、最大の奇数9が9つで9x9=81となりウロコの数は81枚。

 声は銅盤を鳴らしたような声、体色は5色あるとされ、頬と顎に髭、眉毛もある。手、又は口には珠(たま、宝珠(ほうじゅ))を持っていることが多い。変幻自在で、子供は9匹、水をつかさどり、雲を作り、雨を呼び、竜巻や渦巻き、落雷などを起こす。冬は水中に潜み、暖かくなると天に昇っていく。好きな物は、ツバメの肉、美しい珠(たま)、苦手なものは、鉄、ムカデ、センダン、五色の糸など。

 日本語で辰(たつ)と呼ぶのは、龍が春分に天に起ち(たち=たつ)、秋分に降るとされている所から辰(たつ)という訓読みになった。滝(たき)という漢字に竜が入っているのは、滝の形が竜に似ており、滝の音が竜の声と信じられたから。

 中国、明時代、清時代の皇帝の居城である紫禁城では、皇帝の椅子の真上に、巨大な珠を加えた龍の頭が設置されており、「天命を受けていない(正当性がなく就任した)」皇帝が座った場合に、珠が落ちてくるという伝説がある。

 アジアでは、聖獣と見なされるのに対して、西洋ではドラゴンという「退治されるべき悪」として表現されており、龍と違って「翼がある」「炎、毒を吐く」「体型は恐竜に似ている」「洞窟、湖などに生息」「財宝を守っている」「翼の他に足は2本、又は4本」となっている。

 ちなみに、野球球団の中日ドラゴンズのドラゴンの由来は1947年に球団にニックネームをつける際、球団オーナーだった中日新聞の社長が辰年生まれだったから。


78○世界第3位の大富豪 投資の神様 ウォーレン・バフェット氏のつつましい生活。

 庶民出身で、正攻法の株式投資で世界トップクラスの大富豪(総資産は、マイクロソフトのビル・ゲイツと同等クラス)になった生きる伝説。日本料理、フランス料理が苦手で好物はマクドナルド、コカコーラで、コーラは一日5本(約2リットル)飲み、来日した際も投資先の会社からコーラとハンバーガーが用意されたという。常にコーラを切らさないように自分の車(2006年式のキャディラック)で12本入りの箱を50箱買いに行く。

 彼の経営するバークシャー・ハサウェイ社はお菓子会社から電力会社まで76の企業を所有していて毎月10億ドル(日本でいうと2000億円ぐらいの感覚)の純利益が出ており、コカコーラ、IBM、P&Gの大株主でもある。

 生まれ故郷のアメリカ内陸部のオマハ(人口40万人)に住み、50年以上前に3万ドル(日本の感覚でいうと2000万円ぐらい)で買った家に今も住んでいる。世界最大の投資持ち株会社の株主かつ会長で会社から年に15万ドル(同 2000万円ぐらい)の給料をもらって、ウクレレを弾きながら、つつましい暮らしをしているという。

 仕事場はベッドルームの横の書斎(古い木のテーブル、合皮のユニットソファ、プラスティックのカウンターがある)で一日中パジャマ姿で働き、必要な時にのみ出張し、スーツを着る。仕事場には、株価を表示する機械が設置されてはおらず、株価は必要な時だけ見る程度で、一日中、経済新聞や企業情報誌を趣味として読んでいるという。

 最近は年のせいで(81才)所有会社の一つであるプライベートジェット・レンタル会社のプライベートジェット( 機体は小型旅客機 )を使って移動し、この費用は年間2億円に達するという。

 毎年、彼と「一緒に昼食する権利」がオークションにかけられており(最近の相場は1億円)、そのお金はチャリティーとして寄付されている。

 バフェットの才能を高く買っている投資家からは、「バフェット氏の食生活が最大の投資リスク」と言われている。子供に資産を残すのは良くないとして資産の99%を(日本の感覚でいうと約8兆円)をマイクロソフトのビル&メリンダ財団を通じて慈善団体に寄付することを発表しており、米国では金持ちの子供は私立大学に行くのが普通であるのに対してバフェット家の子供はすべて公立学校卒であることを誇りにしているという。

 大富豪になっても、金融の中心であるニューヨークには住まず、証券会社の誘い、提案をうのみにはせず、独自の投資哲学によって資産100万円を約50年かけて4兆円(日本の感覚でいうと9兆円)に増やした。

 彼の自伝本「スノーボール(雪だるま))」によると、「金持ちになるには、小さな雪球(投資のタネ銭)と長い坂(ゲレンデ)があればよい」との事で、具体的に彼の投資法は、株価が上がる下がるではなくて、株は会社を分割して買っているとの認識であり、銀行金利のように所有していることで年に何%の配当がが入るかが重要で、株価が安い時に倒産しては社会的に困る企業を集中して買い、配当を得ながら、株価が異常に高くなったら、売却して売却益を得て、これの繰り返しをすることによって加速度的に資産を増やした。

 彼の名言に「客に株価のアドバイスをする証券会社の社員は、なぜ全員金持ちではないのか?そもそも株価が予想できるなら証券会社で働く必要もない」というのがある。

 大富豪になると、もはや「○○社 会長といった肩書き」は必要なく、名刺には名前が書いてあるだけである。


77●隕石から分かる地球の内部

 宇宙由来の隕石には、大きく分けて「酸化物の隕石」、「鉄+ニッケルからなる金属製の隕鉄(いんてつ)」、「隕石+隕鉄が均等に混じったパラサイトと呼ばれる石 (酸化物と金属では比重が違いすぎるので重力の大きい地球では、金属と酸化物が均等に混じったものを生成することは困難)」がある。

 隕石が、地球のような岩石型惑星の爆発したカケラと仮定すると、隕鉄(鉄とニッケルの合金)から地球の中心に鉄とニッケルの巨大な玉があること、隕石から地球に玄武岩(マグマが固まった溶岩)+カンラン石(宝石名でいうとペリドット)からなるマントル層(マントルが溶けたものがマグマでマントル層はほとんど固体!)があること、隕石と隕鉄が混じったものから、両者の混合領域があることが類推できる。マントルはカンラン石(宝石名 ペリドット)で出来ているとされ、これの一部が溶けるとマグマになり、噴火などで急に冷却されると黒い玄武岩と呼ばれ、ゆっくり冷えると「はんれい岩」と呼ばれる石になる。

 マグマが少しづつ冷えると「かんらん石」「斜長石」が析出し、次に輝石、角閃石、黒雲母が析出し、残りがカリ長石、石英となる。

 また、巨大な隕石が地球に衝突すると、地上で核爆発が起こったと同じような状態になり、高熱で周囲の砂が溶けてモルダバイト(モルダウ川周辺で採れたからモルダバイト、緑色)やリベリアンデザートグラス(リビヤ郊外の砂漠でとれる黄色のガラス、別名、ツタンカーメンのガラス)といった石英ガラスが出来るので、これから昔、巨大隕石が地球に落下したことが分かる。

 月がクレーターだらけなのは、大気がほとんどないために、宇宙空間から隕石が高速で何度も直撃し、風も吹かないので、そのままの形状で何百年、何千年、何万年も残っているから。隕石売り場に行くと、ウィドマンシュテッテン(Widmanstatten)構造の見られる隕鉄が売られているが、あれは、「宇宙空間で100万年に2-3℃の割合で冷却される」ことによって、ニッケルの多い 組成と少ない組成に分かれるからで、ここにも宇宙のスケールの大きさが現れている。


76●スズメは冬はモコモコになるって知ってた?

 先日、テレビでやっていたのだが、スズメは冬になると寒いので、羽の間に空気を入れて寒さ対策をするらしい。よって見た目にも可愛くなり、こういう状態を「ふくら雀」というらしい。興味のある人は「スズメ 冬」でグーグル検索してみて。ちなみに、鳥は太ると空を飛べなくなるので、体質的に太らない仕組みになっているらしい。鳥は、おしっこもウンチも、卵も同じ一つの穴から出てくるらしい!。よって卵はよく洗いましょう!。ちなみに、人を含めて哺乳類はオスは体に8つの穴(目は数えない)、メスは9つの穴が開いているらしい。


75●人類で初めて地球の外に出た旧ソ連の宇宙飛行士 ユーリ・ガガーリンのうんちく

 ガガーリンは、大陸間弾道ミサイルを改良したボストーク・ロケットに搭乗して、初めて地球から出た宇宙飛行士として有名。日本で、旧ソ連の情報は極端に少ないので、初飛行の状況を知らない人がほとんどではないだろうか。以下は初飛行の際のトピック。

○初飛行は家族にも秘密であり、家族には「遠くに出張」といって家を出た。家族が事実を知ったのは打ち上げ後のラジオ放送を通じてだった。 ○ボストーク・ロケットは自動操縦だったが、信頼性の点から手動操縦もできるようになっていた。しかし、ソ連当局は、「手動操縦の方が信頼性がない」と判断し、操縦装置に暗証装置を設置し、パスワードを書いた紙を宇宙船内に隠し、非常事態にのみ、隠し場所を教えるテハズになっていた。操縦といっても、実際には宇宙船のカプセルの角度を少し変えられる程度だった。 

○生還する見込みが低かった(当時の成功確率は50%)ので、打ち上げ後に中尉から少佐に二階級昇格させ、宇宙空間のガガーリンに昇格を伝えた。当時、ニ階級特進は、殉職ひた兵士に対する処遇だったので、この時点でガガーリンは死を覚悟した。

○打ち上げ後、ロケットと宇宙船の分離がうまく行かず、大気圏突入時に激しく回転した。しかし、偶然、大気圏突入時の加熱によってケーブルが燃えて、無事、宇宙船から予定通りパラシュートで脱出することが出来た。当時の宇宙船は、後のソユーズ宇宙船のように地上に着陸時に逆噴射して、衝撃を和らげるタイプではなかったので、上空でパラシュートで脱出する方法だった。

○当時は大気圏突入時に「無線が使えない」ということが分からなかったので、結局、前述の「パスワードうんぬん」は意味が無かった。 ○ボストーク・ロケットでは、アポロ宇宙船のように海面まで人が乗って帰ってくるのではなく、高度何千メートルからパラシュートで降りてくることになっていて、帰還したガガーリンを初めて迎えたのは事情を何も知らない農家の人だった。人類初の女性宇宙飛行士テレシコワも同じように高度何千メートルからパラシュートによって降下した。ちなみに、テレシコワはパラシュート降下が趣味であり、この趣味が人類初の女性飛行士実現の原因だった。

 ○ガガーリンが選ばれたのは、共産主義社会において労働者階級出身であったこと、「ユーリ」というロシアでは典型的な名前であったこと、身長が155cmぐらいと小柄で狭い宇宙船にぴったりだったからと言われている。 ○「地球は青かった」という単純なセリフは、後で作られた話であり、当時は【宇宙で健康でいられるかさえ分からなかった】ので、何分かおきに、詳細に体調、状況を無線で報告しており、「無重力下で、人間は食事出来るか」というのも実験の項目に入っており、一応食べ物も持っていったが実際には忙しくて食事の時間は無かった。 

○人類発で宇宙空間に出た女性テレシコワは、打ち上げ中にパニックに陥ったために、 その後「女性は宇宙飛行士に向かない」と判断され、その後、何年も女性宇宙飛行士が搭乗しない原因を作ったとされる。 ○生物史上初めて大気圏外に出たのはメスのライカ犬(クドリャーフカ(小さい巻き毛の雌という意味)という名前)で、理由は不明だが、帰還時には死亡していた。


74●胃は食べ物を殺菌するのが主なお仕事♪

 胃は食べ物を胃酸でドロドロに溶かして腸で消化しやすい状態にするものと思っていた(習った?)が、本当は食べ物に含まれる細菌を、殺菌するためにあるらしい。(消化酵素も分泌されるらしいが。)胃酸は、食べ物が胃に入った瞬間に、体内の塩分(塩素)を使用して薄い塩酸が生成され、胃内で30分ほど殺菌したあとに、胃の出口で、すい臓?から胃酸を中和する液体が分泌されて、中性?弱酸性?になるらしい。

 よって、ヨーグルトなどの乳酸菌はほとんど、胃で死滅するが、種類によっては生き残るのもあり、腸内には合計で1kgぐらいの腸内細菌が常時いるらしい。よく食べた直後は30分くらいは運動するなというのは、食べ物が胃を通過する時間を指しているらしい。また、手術で胃を小さくしたり、取ったりした人が平気で生きているのも、「殺菌」を考えると納得出来る。


73●【ブッダ 仏】 ブッダ、仏様:2500年前に実在した人物「ブッダ」関係のまとめ

 仏教のブッダことシャカ族のガウタマ(ゴータマ)・シッダールタ(紀元前463生-383年没)の生みの母の名前はマーヤー、父の名前はシュッドーダナ(浄飯王(じょうぼんのう、浄飯とは白いご飯の事、2500年前に白いご飯が毎日食べられる人という意味))、愛馬の名前はカンタカ、16-17歳の時に結婚した妻の名前はヤショーダラー(名声の高い女性という意味)、第二夫人の名前はゴーバー、第三夫人の名前はマノーラター。

  マーヤー夫人はブッダの誕生後、7日目に亡くなり、マーヤーの妹で後妻のマハー・プラジャーパティ(生類の偉大なる主という意味)に育てられた。現在のネパールに近い小国の王子だったブッダは、周囲の配慮によって、城(カピラ城:元現在のネパール南部 ティラウラコット遺跡と、ほぼ特定されている)の外での現状を知らずに育ち、何かのきっかけによって城の外に出た際に、東の門を出ると老人を発見し、南の門を出ると病人を発見し、貧乏、西の門を出ると死の現実を知り、北の門を出ると修行者に出会い、出家を決意したという。

 出家の気持ちが強く、王子に出家されては困ると考えた王は、次々に夫人をあてがったが、ついには出家した。城を出る際に、ためらったブッダを、いななくことによって励ましたのは愛馬カンタカ。夜半に、城から出る時に、馬の蹄の音が響かないように蓮華(れんげ、ハスの花(注意>ハスとスイレンはまったく別の植物))のような手で手伝ったのが夜叉(やしゃ)。夜叉(ヤクシャ)は元来インドの鬼神であったが、この故事から後に仏法の守護神になった。ハスは、泥の中に根を張りながら、泥にまみれることなく美しい花を咲かせる姿が、仏教の教えと一致するとされた。

 ヤショーダラーとの間に出来た子供の名前はラーフラで、これは「ラーフが日食、月食を起こす星の意味で、ラは日本語では○○ちゃんという意味で、不吉や妨げ」という意味もあり、この時点で出家の意思は固まっていたよう。

 ブッダの苦行中にミルク粥(お米に牛乳と蜂蜜を混ぜて煮込んだもの、今でもパヤスという名前でインドで食べられている。)を提供し、「苦行で死んでは悟りは開けない」と諭したのはスジャーター(良い生まれの女性、正しく生きる女性という意味)という娘で、この故事がコーヒーに入れる「スジャータ」の由来。ブッダは、16歳で結婚、出家を決意したのは29歳、6年の修行の後、悟りを開いたのは35歳で、12月8日の明け方だったという。ブッダは「自分の悩みを解決するため」に、苦行し、悟りを開き、最初から他人を救うためではなかった。しかし、古代インドの梵天(ぼんてん)という神様が現れ、「お前の悟りは、他の人も救える」という説得に応じて、その後、弟子をとるようになったという。この故事を「梵天勧奨(ぼんてんかんしょう)」という。その後、合計45年間、布教活動を行い、亡くなったのは80歳ぐらい。

 亡くなった歳が本当と仮定するならば2500年前ぐらいの話なので、ブッダは相当長生きしたと言える。この時代、地球の人口は3億人、平均寿命は40歳程度、男の平均身長は150cm程度。長い間、伝説上の人物と考えられていたが、1898年にブッダの骨が発見されて以来、実在の人物だったと現在では考えられており、遺骨(歯)、骨壷がニューデリー国立博物館に展示されている。人種的には現在の多くのインド人であるアーリア人系ではなく、現在のネパール人、ブータン系で歯の大きさから推定すると、身長は高かったと予想されている。

 ブッダは、無憂樹(むゆうじゅ、インドに広く分布するマメ科の木)の下でマーヤー夫人の脇の下から生まれ、木の下で悟りを開いたとされ、その時の木は菩提(菩提、元来ボーディという言葉で意味は「悟り」)の木、悟りの木=菩提樹(ぼだいじゅ)といわれるようになり、イチジクの仲間ピッパラの木であっただろうと言われている。)、サラソウジュ(こういう名前の木がありインドに自生している)の樹の下で亡くなったとされている。仏像で、アクセサリーをたくさんつけた仏像があるのは、王子時代の姿を表現したものであり、奈良の大仏のように布一枚の姿は、晩年の悟りを開いた後の姿を表現している。また、ブッダの生涯を勉強してみると分かるが、仏教と葬式は何の関係もなく、葬式の時だけお寺にお世話になる「いわゆる、葬式仏教」とは、後年、日本で独自に発展したものらしい。

 ブッダのみが髪を生やしており、お坊さんが丸刈りなのは、いまだに師(ブッダ)を越えてはいない、悟りを開いてはいないという意味らしい。ブッダの頭が盛り上がっているのは、ヨガの修行をしていた時の名残で、特殊なヨガを長年やっていると、頭頂にコブが出来ることがあるらしい。輪廻転生(りんねてんしょう)思想は、人間は生まれ変わりを続けるという意味で、よく車輪(法輪、船の操舵の形)で表現され、そういう意味でブッダ(ゴータマ・シッダールタ)の前にも何人もブッダがいたということになっている。

 仏教はインド発祥だが、インドでは仏教は事実上滅亡しており、人口比でいうと仏教徒は0.5%ぐらいであるという。これは原始仏教が出家した信者対象であった事が原因であり、三蔵法師が訪れた西暦630年頃には、すでにインドでは衰退期に入っていた。しかし、現在のインドではバラモン教に由来するヒンズー教のカースト制度に嫌気がさした人々が仏教徒になる傾向も出始めているという。

  ちなみに仏教では、死んでから49日(しじゅうくにち、7日x7週、最初の7日目は、いわゆる「初七日」)過ぎると別の何かに生まれ変わるとなっている。

  当然、ゴータマがブッダになる前にも何回も転生を繰り返したと考えられてそれに関して記述した本が「ジャータカ物語」でブッダ(釈迦)は前世で何度も生まれ変わり、善行を重ねたとなっている。善行を行なう者を菩薩(ぼさつ)といい、修業が完了した菩薩は悟った人=如来(にょらい)と呼ばれる。

ブッダの生まれた場所 ネパールのルンビニー。

ブッダが出家する(29才)まで暮らしたカピラ城 ネパールのティラウラコット遺跡

ブッダが悟りを開いた場所 インドのブッダガヤ。

ブッダが悟りを開いたあとに初めて説法をした場所 インドのサールナート。

ブッダが亡くなった場所 インドのクシナガラ。


72●アトピーにはウーロン茶が効くらしい。

 どういう理屈か不明だが、ウーロン茶を飲み続けると、アトピー症状が軽くなるらしい。確か、ウーロン茶は、中途半端な発酵状態だから酵素?が特別な状態になっているから効くんだとかいう説をどこかで読んだような気がします。私はアトピーではないが、けっこう苦しんでいる人が多いようなので記しておきます。嘘だと思ったらグーグルで「アトピー ウーロン茶」で検索してみて。また、呼吸には「鼻呼吸」と「口呼吸」がありますが、口呼吸では、アレルギー物質を体に直接取り込んでしまうので、ぜんそく、アトピー、花粉症になりやすいそう。よって、口を閉じて意識的に鼻で呼吸する訓練をするといいらしい。

 ヨーグルト(ヨーグルトも種類を選ぶのが大事で、作者はブルガリアヨーグルトを毎日薬と思って家族に食べさせています。)も花粉症、アトピーにはいいらしい。牛乳などの糖分を栄養分として食べて増え、結果として酸(乳酸)を作り出す菌が、いわゆる乳酸菌。乳酸菌飲料(ヨーグルトなど)などを飲むと、人間の腸で、乳酸菌が増えて、人間が食事すると、ある意味では「乳酸菌に糖分の餌をやって飼っているような状態」といえる。また、乳酸菌の内部に人間に必要なビタミンB群とかも豊富に入っているので、乳酸菌飲料は、健康に効果があるといえる。


71●シロクマは北極周辺に住み、ペンギンは南極周辺に住んでいるので、シロクマがペンギンを食べることは自然界では、まずない。

 シロクマは北極クマ(ホッキョクグマ)とも呼ぶように、北極に住んでいる。一方、ペンギンは昔から南極周辺に住んでおり、太古の昔は南極は緑豊かな大陸であり、そこに住んでいた鳥が、南極大陸の移動によって寒冷化に適応して現在の姿になったらしい。ちなみに、現在、ペンギンと呼んでいる鳥は、南極周辺で発見された鳥のことで、オリジナルのペンギン(オオウミガラス)は北極で先に発見されていたが、1850年代に絶滅した。この関係は、パンダでも見られ、今、レッサーパンダと呼ばれる動物が、元来「パンダ(竹を食べる奴という意味)」と呼ばれていたが、その後、ジャイアントパンダ(今、パンダと呼んでいる動物)が発見され、小さい方(レッサー)のパンダという意味でレッサーパンダと呼ぶようになった。シロクマはアザラシが捕れない夏場は、草や果実を食べて飢えをしのぐので、皮下脂肪が大幅になくなって痩せる。

 シロクマ(ホッキョクグマ)の肌は太陽熱を多く吸収するために黒色で、白い毛は、透明でストローのように中空であり、中の空気で寒さを防いでいる。シロクマは寒い世界の動物なので、皮下脂肪が厚く、暑い日本の動物園では、シロクマの寝室は20℃に設定してあり、運動場ではプールに入って涼んでいる。また、動物園は夏場は草や果実を多く与えて、意図的に痩せさせて、シロクマが暑さでまいらないように気を使っている。

 アザラシは、北極と南極の両方に生息しているが、南極にはシロクマがいないので、夜は無防備に水面でプカプカと浮いて寝ているらしい。寝る関係で言えば、地球の半分は常に夜なので、海上ではクジラがプカプカと海面を漂って寝ているらしく、船の航行においては、寝ているクジラの監視も重要らしい。


70●宇宙空間から見ると地球上の人間はマッハ1.36で回転している。

>高度36000kmの上空にある静止衛星の速度の計算

高度36000km上空を地球一周する時の衛星の軌道距離の計算>(高度36000km+地球の赤道の半径 6378km)x2x3.14=266134km

266134km/24時間=11089km/時間→185km/分 →3km/秒、つまり秒速3km(時速1万1000km、マッハで表現するとマッハ9程度)

>地表における人間の回転速度の計算

地球赤道半径6378kmx2x3.14=40054km →地球1周の距離

40054/24時間=1669km/時間 →463m/秒(時速1669km、マッハ1.36)


69●北海道 苫小牧市で実物の宇宙ステーション「ミール」に貸切状態で乗って来た。

 先日、北海道に用事で出かけた後、自由時間を利用して苫小牧科学センターで本物の宇宙ステーション「ミール」を見学。見学者は私一人で貸切状態。よって学芸員さんが特別に操縦席に入れてくれました。この宇宙ステーションはミールの予備機で、バブルの頃、ライブドアのホリ●モンが購入したのが、回りまわって今は苫小牧にあるそう。ちなみに、日本人で初めて宇宙に行った秋山さんが乗っていたのも、このミールで、宇宙にあった本物は、2001年に廃棄され今は存在しません。


68●アリはハチの仲間で、生物学的にはミツバチよりもスズメバチに近い。シロアリはアリではなく、ゴキブリの仲間。

 アリは、昆虫綱ハチ目スズメバチ上科アリ科の昆虫。スズメバチから見ても、ミツバチよりもアリ類の方が近縁。女王バチと雄ハチは羽を有し、必要に応じて雌雄を産み分けられる。働きアリの2割は仕事を怠けており、働いているアリだけにしても、やがて2割が怠けるようになり、これは非常事態に備えているらしい。ちなみに、シロアリは、昆虫網ゴキブリ目シロアリ科の昆虫。


67●アメリカが抱えている借金を1ドル札で積み上げると、、、月までの2往復分ある。

 アメリカが現在、抱えている借金は14.3兆ドル。1ドル=78円で計算すると1115兆円。1ドル札を積み上げると地球と月の2往復分あるそうだ。一方、日本が抱える借金は約600兆円、(7.7兆ドル)であり、1ドル札で積み上げると月までの1往復分。


66●家庭用太陽光発電の問題点

○発電パネルは直列接続なので、一部が日陰になると、急激に発電量が減ったり、近くに高層マンションが建ち、一日中日陰になる可能性がある。

○発電パネル自体の耐久性は20年以上あっても、ハンダ部分の熱による金属疲労による断線の可能性がある。

○曇りの日は、晴れの日の30-50%の発電量、雨の日は10%の発電量、冬場は凍りつき、雪の日は0%?

○酷暑の場合、パネル温度が高くなりすぎると発電能力が著しく低下する。

○直流を整流するインバーター部分が20年もたずに、買い替えを迎え、これまでに余剰電力を電力会社に売っていていても、インバーターの買い替えで利益が吹き飛ぶ。

○正常に稼動していても、電圧の関係(107V以上の時は売れない)で、余剰電力が売れない場合があり、「地域内売電の仕組み」のために、周囲に太陽光発電の家がたくさんあると、制度的に余剰電力が売れない場合がある。


65●ファンタジー小説「ハリー・ポッターと賢者の石」

 英国のファンタジー小説「ハリー・ポッター」の初版は1997年に英国で発行され、初版第1刷はハードカバー本500部しか印刷せず、そのうち300冊は図書館に納入されたという。その後、人気が出て1999年英国版は30万部以上販売された。

 この本は売れるかどうか分からなかったので、絵は表紙と裏、及び見返しの3つだけで、ほとんど文字だけで構成されている。

 第1刷本は、2007年のオークションで460万円程度で落札され、1998年印刷 初版第30刷?は、現在の相場では、1-5万円程度。

 ハリーポッターシリーズは、2007年時点で、64ヶ国語に訳され、累計3億部以上販売されているそう。ただ、プレミアがつくのは英国版の西暦2000年版ぐらいまで。

 英国版の出版に際して、男の子は女性作家の作品は買わないと思われたので、本名 Joanne Rowlingではなく、彼女の祖母のKathleen RowlingのKathleenからKをもらって、ミドルネーム風にしてJ.K.Rowlingという性別をぼかしたペンネームにした。

 日本語では「ハリーポッターと賢者の石」と訳されているが、原題はHarry Potter and the Philosopher's Stoneであり、米語ではPhilosopherは哲学者を意味し、錬金術師という意味は薄く、出版に際して米国の子供達は”哲学者の”石という本は買わないだろうという理由で、米国版ではHarry Potter and the Sorcerer's Stone と改題され、挿絵もふんだんに盛られているという。


64●雑学?金髪女性は、子供を生むと髪が黒くなる。

○ウグイスのホーホケキョという鳴き声はホーが息を吸う音、ホケキョが吐き出す音。

○磁石という名前は、大昔の中国では”慈石”と書いて、天然磁石が砂鉄を吸い付ける様子が、親が子供を引き寄せる=慈しむ(いつくしむ)ように見えたから、慈石という名前になった。

○”サボる”という言葉は、昔、フランスで労働者が雇い主に抗議する目的で、木靴(英語でサボット)を、わざと機械にはさんで止めて邪魔した(ストライキの原型)ことに由来。

○貝のカキの「カキ」という名前は、昔は海の岩場に付いた天然カキを「かき落として」取っていたから「カキ」という名前になった。タラバガニは魚のタラの漁場でよく取れるのでタラ場ガニと名がついた。

○日本で毎日、病院に通う老人は34万人。

○オリンピック(五輪)マークの意味

 五輪マークの5つの輪は、アジア、ヨーロッパ、北米及び南米アメリカ、アフリカ、オーストラリアの5つの大陸を象徴している。

○鉄腕アトムの妹はウラン、、弟の名前はコバルト、チータン、パパはエタノール、ママはリン

 漫画の設定では誕生日は2003年4月7日。製作者は天馬博士で、当初は交通事故死した息子の飛雄にちなんで「トビオ」という名前だった。トビオが成長しないことに気づいた博士はトビオをサーカス団に売り、サーカス団長が「アトム」と名づけた。


○第二次世界大戦中に神風特別攻撃隊で、亡くなった隊員は、約4000人。

 注>第二次世界大戦時は戦闘機からの脱出装置がなく、墜落時に「どうせ死ぬなら体当たりしてやろう」という方がいて、これが意外な大きな成果を果たしたので、その後、戦況の悪化によって特別攻撃が始まったという。二人乗りの飛行機で突入した人も多くいるので4000機というわけではなく、当時の教育、雰囲気のせいで”志願”する人が多かったので戦闘機の定員いっぱいで実行していたという。ただし、当時の戦闘機はエンジンの故障も多く、特別攻撃に失敗した場合は、次の機会に出撃したり、帰還の途中で自ら途中で海、山に突っ込んだりした。また帰還兵は、後続の士気を高めるために別の場所に軟禁されたこともあったらしい。

○金髪女性は、子供を生むと髪が黒くなる。

 金髪は出産を経ると目に見えて黒くなる。これは卵胞ホルモンが出産によって減少するため。

○キリスト教徒が、基本的に土葬なのは、”死者の復活”を信じ、魂が戻るための体が必要なため。

 仏教徒が火葬なのは、仏陀が火葬されたから。ヒンズー教、仏教では煙とともに魂が天に昇って別の物に生まれかわると考えた。イスラム教では、”土から生まれて、土に戻る”という考えから土葬が基本で、棺は埋めず、顔はメッカの方向に向けられ、金持ちでも墓標(墓石)は建てない。タイでは火葬した後、遺骨を川に流してお墓は作らないケースがほとんどだそうだ。

○ポケットモンスターとは米国では男性器を意味するため、最初からポケモンと呼んでいる。

○グレープフルーツは、木にブドウのようにまとまって成ることから、グレープ(ぶどう)+フルーツと呼ばれた。ちなみにナスビは、昔は白くて丸く卵に似ていたので、英語ではエッグプラントと呼ぶ。パイナップルはパイン+アップルで、形が松ぼっくりに似ているからパイン、アップルはリンゴではなく果物という意味。旧約聖書に出てくる禁断の実もリンゴと指定されてはなく、単に果物の意味。

○アイスクリームには賞味期限がない。

 アイスクリームはマイナス20度以下で保存されるため、雑菌が増えることはない。また、時間経過による品質変化もないことなどから賞味期限は記載されない。

○インドでは2000以上ある身分(カースト)の内、自分と同じカーストの相手としか結婚できないので結婚相手探しが大変。

○富士山の3360mより上は浅間神社の私有地

○タコはメスの方が軟らかくておいしい

 メスのタコは高級な料理店や寿司店に並ぶ。漁師によると、吸盤が順序よく大きいものから小さいものへと並んでいるのがメスだそう。

○ペンギンは昔、空を飛んでいた。

 ペンギンには、羽ばたくために必要な胸の筋肉を支える竜骨突起というものの名残が存在する。

○「魔女の宅急便」はヤマト運輸(クロネコヤマト)がスポンサー

 「宅急便」はヤマト運輸の商標なので、他の会社は「宅配便」と呼んでいる。映画にはクロネコ「ジジ」が出てくるが、ヤマト運輸とは関係なく、角野栄子『魔女の宅急便』シリーズの原作にもともと出てくる。

○ピサの斜搭は3階まで完成した時点で傾きだした。

 ピサの大聖堂の鐘楼として、1153年に塔の建設が始まったが、3階までできたところで、地盤が原因で塔が傾き出した。その後、多くの有識者が動員され、約200年かけて1350年に完成した。


63●今回のお題はアーク(Ark)

 キリスト教でアークとは小船とか、箱という意味。「ノアの方舟」というのも英語にするとNoah's Ark(ノアのアーク)。わざわざ方舟(はこぶね)と言っているのは、この場合、海を航海する訳ではなく、洪水で溺れないように浮いていればよかったために、船は流線形ではなく、長方形だったことによる。

 一方、映画「インディ・ジョーンズ 失われたアーク」という場合のアークとは、「モーゼの十戒の石板(神との契約を記した石板)」を収めた箱の事。ユダヤ教、キリスト教においては、聖書に必ずエジプトが出てくるので、欧米人はエジプトに特別な思いがあるようだ。

 新約聖書の新約とは「神との新しい契約」、旧約聖書の約は「神との契約」を意味していて、新訳という意味ではない。

また円弧、アーク溶接のアークはarcで綴りが違う。


62●某名古屋老舗宝石店では、500万円の指輪を3500万円で販売していた。

 最近、名古屋の超有名な老舗宝石店が倒産し、その関係で、興味深い情報が大手新聞に載っていた。それによると、その店では、500万円で仕入れたダイヤの指輪を3500万円で販売していたそう。「宝石+原価」で検索してみると、宝石は原価の5倍(大手)~7倍(悪徳)が売値の相場だそうでネット情報も嘘ではなさそう。

 500万円で仕入れるといっても、そこには中間業者や指輪製造元、さらには石を採掘した業者の利益も入っているわけで、ダイヤ自体は100万円以下かも。そうすると100万円以下の石を(まっとうに買うとすれば)3500万円で買っていることになる。

 宝石で、たまに50%とか80%オフとかやっているが、この原価から計算すると(仕入れ500万円、売価3500万円の場合、50%オフでは1250万円の利益、80%オフでも200万円の利益)、80%オフでも利益が出るのことになる。しかし、大手宝石店は従業員の人件費がかかるから、これではやっていけなかったのか。


61●織田信長、豊臣秀吉のお墓

 織田信長、豊臣秀吉といえば、戦国時代の三英傑の二人。名古屋で生活していると、信長、家康、秀吉という名前が連日のように連呼され、今でも生きているかのような感じ。それでは、信長の墓は?秀吉の墓はどこ?となると、知らない人が多いのでは。それはなぜか。。信長の場合は、明智光秀によって信長の首がさらしものになるのを恐れ関係者が密かに葬ったらしい。秀吉の場合は、徳川家康が秀吉勢力の復活を恐れて秀吉ゆかりの場所、情報を徹底して消し去ったからだそう。

グーグルマップで見る織田信長の墓があるとされる所>京都 阿弥陀寺

 本能寺の変で信長が自決した後、明智光秀は信長の遺体を捜したが、まったく見つからなかったのは事実らしい。信長と親しかった僧が、本能寺の変の直後に、密かに遺体を運び出し、阿弥陀寺に密かに葬ったとされ、ここに「信長の墓」とされるものがある。ただし本能寺の変では、織田信長勢100人に対して、明智光秀勢は1万3千人だったそうで、このような状況下で、密かに遺体を運び出せたかは疑わしく、本当に埋まっているかは不明。

グーグルマップで見る織田信長が生まれたとされる場所>名古屋城二の丸

 現在、名古屋城敷地内に「二の丸」という場所があり、ここには愛知県体育館があって、大相撲夏場所が行われている。 ここに昔、那古野城(なごの城)という城があり、ここで信長は生まれたとする説が あるが、現在では別の場所(愛西市勝幡町)が有力視されている。那古野(なごの)は後にナゴヤ(名古屋は当て字?)の語源となったらしい。信長が生まれた時代の城は、現在の名古屋城のような立派なものではなく、現在の基準で言うと、板張りの屋根(この時代、瓦葺きの建物は寺か、貴族関係の屋敷だけ)の平屋の集まりで、一部二階建ての建物があった程度らしい。

グーグルマップで見る豊臣秀吉の墓所>豊国廟

 ここは秀吉の遺言によって葬られた場所であるが、秀吉の死自体は、しばらく秘密とされ、遺言によって、秀吉を神格化する予定だったので葬儀は行わなかったらしい。秀吉勢力の復讐を恐れた徳川家康が、その後、秀吉ゆかりの建物(秀吉は京都に奈良の大仏より大きな木造の大仏、大仏殿を作ったらしい)、記録を消したために、墓の存在は一時分からなくなったが、後年、秀吉の遺体がここの山の中腹で発見された。

 秀吉が歴史資料に登場するのは29才ごろ以降の話であり、「織田信長の草履を温めた」、「小さいころはサルと呼ばれ、蜂須賀小六と渡り合った」、「一夜で城を築いた」のエピソードは江戸時代に作製された「太閤記」の伝記で作られたウソだと見られている。

グーグルマップで見る豊臣秀吉の生まれた場所>豊国神社

 ここは名古屋に来た時にでもよってもらえれば。秀吉は百姓の子とも言われているが、それすらも本当かどうかわかないので、本当にここで生まれたかも不明。


60●平田弁之助(ひらたべんのすけ)とは、宮本武蔵の本名。

 剣豪 宮本武蔵は、現在の兵庫県又は岡山県の「宮本村」に生まれ、幼少は平田弁之助という名前だった。青年期から「武蔵」と名乗るようになり、宮本村の武蔵が、後に宮本武蔵という名前に変化した。13才で初めて決闘し、以後、29歳まで合計60回程度決闘し、すべて勝利したとされている。13才で初めて決闘した際は、若いので決闘の相手になってくれない事を予想し、決闘相手の元に行って「あなたと決闘したいという人がいる」と言って相手を呼び出したそう。

 「巌流島の決闘」で知られる巌流島は、当時は舟島という名称で、岩流を名乗っていた兵法者(一般に、佐々木小次郎と称される人物で当時50才程度、武蔵は30才程度)と決闘した後に巌流島と呼ばれるようになった。 「全て負けなし」だった背景には、武蔵の戦い方は「何でもあり」で、相手は「武士のルール」に則ったやり方だったらしく、武蔵は後年、「生き残ってこそ勝者」と記しているそう。島原の乱に参加した際、武士が一揆農民を一方的に攻撃する姿を見て、「兵法を極める意味」に疑問を持ち、以後は、隠居して書画や兵法書(五輪の書)の執筆に努めた。


59●今の北極星と古代の北極星では、、、違う星のことを意味している。

 北極星は、北極上空に輝く明るい星を意味しており、その周囲を星が回っているように見えて、北極星自体は動かないように見えるので、昔から航海や旅行の目印になってきた。しかし、時間の経過にともなう地球の回転軸の揺らぎによって、昔と比較すると北極上空の延長線がずれてきており、約4000年前のクフ王のピラミッドが建造された時代の極星は、「りゅう座アルファ星」だった。しかし、時間の経過にともなって地球の回転軸がゆらいだ結果、現在は「こぐま座アルファ星」が北極星とされている。

 ちなみに、中国の故宮博物院は、昔は紫禁城と呼ばれており、天帝が住んでいる星とされる北極星を紫微星(しびせい)、北極星の周辺を回る星座の辺りを紫微垣(しびえん)と呼んだのに由来する「紫宮」、及び「天帝の命を受けて世界秩序の維持に責任を持つ皇帝」の住居たる「禁城」(禁という漢字は、特別な人以外は出入りを許されない場所。宮中。という意味もある)の二語をあわせて「紫禁城」と呼んだことに由来する。つまり、紫禁城とは世界の中心を地上に再現した領域であり、天帝にかわって地上を治める皇帝の住む宮殿として建設された。


58●五千円札には、、、、、両面に、「ニ」「ホ」「ン」という小さな隠し文字がある。


57●有名な本の英語名

史記>Records of the Grand Historian

三国志>三国志演義>Romance of the Three Kingdoms

アンネの日記>The Diary of a Young Girl

フランケンシュタイン>Frankenstein; or, The Modern Prometheus (フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス)

クマのプーさん>Winnie-the-Pooh

指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)>The Lord of the Rings(その指輪の主人)


56●カーナビと相対性理論の関係

 GPS衛星は秒速4kmで地球を回っているので、特殊相対性理論「光速に近づくとその空間の時間の進みが遅れる」によって衛星内の時間は1日あたり0.0000071秒だけ地上時計より遅くなる。一方、重力のほとんどない宇宙空間を飛行しているGPS衛星は一般相対性理論「重力の強い所ではその空間の時間が遅れる」によって衛星の時計は1日あたり0.0000457秒速く進む。よって差し引き1日あたり進む分0.0000457秒-遅れる分0.0000071秒=0.0000386秒だけ速く進む。これは100年で衛星時計が1.4秒速く進む程度。よって、このままでは地上の位置情報に大きなズレが生じるので、衛星では、この0.0000386秒を補正して時間情報を発信しているそう。 厳密にいうと、人間の頭と足の部分でも重力&時間の進み方が異なっており、最新の原子時計を使用すると、その差異が計測出来るという。


55●ポケットモンスターの主人公サトシは、ポケモンを作り出した田尻 智(たじり さとし)から命名した。

 「1996年に発売されたポケットモンスター緑」に出てくるサトシのライバルの「シゲル」の由来は、田尻が尊敬する任天堂の宮本茂。宮本茂は任天堂のプロデューサーで「ドンキーコング」をデザインした人物としても知られており、このゲーム「ドンキーコング」に「工事現場のおじさん」として登場したキャラクターが、アメリカ任天堂の倉庫の大家であるイタリア系アメリカ人、マリオ・セガール氏に似ていたために、マリオというニックネームで呼ばれ、その後、正式名称「マリオ」となった。ちなみに、マリオの設定は年は24-25才、出身地はイタリア、身長は155cm。双子の弟としてルイージ、おさななじみとしてワリオがいる。


54●欠番


53●ペンギンは、海に飛び込む前に天敵がいないかどうか、、、、、仲間を海に突き落として確認する。

○旅館にお茶菓子が用意してあるのは、、、晩ご飯をたくさん食べられるのを防止するため。

○報道番組のキャスターの後ろで、熱帯魚がいたり泡が動いたりしているのは、、、、視聴者がチャンネルを変えるのを防ぐため。人間は動いているものに興味を示す特性がある。

○ポケモンのピカチュウが黄色いのは、、、男の子、女の子用のポケモンと意識させないため。

○アリとキリギリスは、おとぎ話では対照的な虫だが、、、、アリの姿をまねて鳥から身を守る「アリギリス」というキリギリスが存在する。嘘だと思うならグーグルの画像検索でアリギリスで検索して見よう。

○シャンプーのボトルは、、、中身が見えないよう(早くシャンプーを使い終わるように)にわざと不透明になっている。

○レゴブロックは、、、戦車や戦闘機などを作らせないために、当初、緑色のレゴブロックは作らなかった。

○デパートのエレベータが遅いのは、、、、エスカレータに誘導するため。客にエレベータで目的の売り場へ直行されるよりも、売り上げが期待できるため。

○冷蔵庫の内側が白いのは、、、、、カビや汚れが見えやすいように。

○地下鉄の駅と駅の間の線路は、、、省エネ運転を目的として谷になるように設計されている。ジェットコースターのように駅を出発すると下り、次の駅に止まる前が山になっている。

○牛丼の吉野家が吉野「屋」ではない理由は、、、、、家で食べているような気分になってほしいから。


52●月のトリビア

 月は、大きさはオーストラリア大陸程度で地球の「衛星」。衛星とは惑星などのまわりを公転する自然の天体(特に大きいものを月と呼ぶ)のことで人間が打ち上げたものは「人工衛星」として区別している。月表面の平均気温は-23℃、最高気温123℃、最低気温-233℃。

 月が白く見えるのは、「レゴリス」と呼ばれる隕石や溶岩の噴火によって溶けた直径10ミクロン~1mmのガラスや土が強烈な太陽光線を反射しているから。月の黒い部分は、黒っぽい玄武岩。月の石、砂は長年の大小の隕石の衝突によって、粉々に砕かれ、水の流れがないために磨耗せずゴツゴツと尖っているのが特徴で、これらが服につくと、なかなか取れないことがアポロ計画によって明らかになっている。月がクレーターだらけなのは、大気がほとんどないために、宇宙空間から隕石が高速で何度も直撃し、風も吹かないので、そのままの形状で何百年、何千年も残っているから。

 「地球のまわりを月が回っている」のではなく、月も質量が大きいので、「地球と月が引っ張りあってお互いを振り回して」おり、見かけ上は一ヶ月かかって地球を一周している。ちなみに、地球と月の重心は、地球の中心から約4600km(地球の半径が6400kmなので地下1800km、下部マントルの辺り)の所にある。

 月まで38万キロ(宇宙ステーションまでの距離の950倍、光のスピードで片道1.28秒)の距離をアポロ宇宙船は、片道3日かけて行った。新幹線で行くと片道で約80日、ジェット旅客機で行くと約20日、コンコルドでマッハ2の速度で行くと約2週間かかる距離。

 月は自分で光っているのではなく、太陽光を反射しているだけであり、例えば三日月は、三日月の光っている方向に太陽があるということ。また、理論的には、昼間見える月と夜見える月は同じ明るさのハズで、夜明るく見えるのは人間が見ている場所が夜になって暗くなるから。日本で「上弦の月」を見ている時には、反対側のブラジルでは「下弦の月」を見ている。


51●画家のゴッホが本格的に絵を描いていたのは、たったの10年。

 オランダのゴッホが本格的に画家になることを決意したのは、1880年。 ほぼ独学で絵を勉強し始め、本格的に油彩をはじめたのが1882年。パリに移住したのが1886年。パリの生活に疲れ、アルルに移住したのが1888年。その後、精神を病んで、死去したのが1890年(享年37才)。生前に売れた絵は一枚で、それも身内が買ってくれた絵だったとのこと。

KUSUMOTO旅客機版【エアバス機関係】

 ここに記述した情報は、素人がフライト・シミュレータで遊ぶために調べて記したメモであり、本物のデータとは異なります。徐々に充実させます。 KUSUMOTO旅客機版おすすめ本リスト編(linkhouseki2)   KUSUMOTO旅客機版リンク集(linkhouseki3) KU...